こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第131弾「仮面ライダーDX」の登場です。
自身が打った5号機の中で、最も印象に残っている機種が、この仮面ライダー。
印象に残っている理由はいくつかあるのだが、そのうちの一つは「5号機の中で最も勝った」機種だから。
打った回数からすれば、時給は相当高かったハズ。
それ程勝ち易い機種だった?
そんなに設定看破が容易な機種だった?
僕自身、細かい事はあまり覚えていない。
早速振り返っていきましょう!
基本情報
■メーカー
サミー
■発売時期
2007年2月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/496 | 1/1214 | 97% |
設定2 | 1/465 | 1/1214 | 99% |
設定3 | 1/431 | 1/1092 | 102% |
設定4 | 1/395 | 1/1092 | 105% |
設定5 | 1/364 | 1/936 | 111% |
設定6 | 1/350 | 1/874 | 117% |
特徴
・BIG&REG搭載
・RT
・リプパン外し
・タイアップ
・第六感命
ゲームフロー
基本的には、前回紹介したリンかけと同じ。
ボーナスを引く事で、必ずRTに突入するので、
「ボーナス ⇒ R T⇒ ボーナス ⇒ RT」
の、ループで出玉を増やしいく。
RT中に「リプパン外し」を駆使する点も同じ。
5号機登場後、最初に大きな差玉を生む為に考えられたシステムであり、当時は、リプパン外しを搭載している台が、5号機の中での「爆裂系」に、位置付けられていた。
と、リンかけとゲームフローは変わらない訳だが、RTの仕様は異なる。
その点を見ていこう。
RT
本機のRTは「ライダータイム」と呼ばれており、RTと名が付くので、当然ながらリプレイの確率がUP。
突入条件は上記通り、全てのボーナス後。
ここまでは、やはりリンかけと同じ。
相違点は、継続ゲーム数。
リンかけは、ボーナスの種類によって、100ゲームと200ゲームの二種類があったが、本機は「一律2,000ゲーム固定」となる。
「2,000ゲーム!」
と、なると、滅茶苦茶長い訳だが、当然ながらほぼ完走はしない。
RTの終了条件は、
1.ボーナス成立
2.チェリー入賞
の、二つ。
1.のボーナス成立時は終了してしまう訳だが、ボーナス入賞=RTなので、ボーナス消化後には、再度ライダータイムが始まる事となる。
じゃあ「引き損がない?」かと、言えば、一概にそうとも言えない。
その辺は後述。
2.のチェリー入賞が、メインのパンクルート。
本機にはチェリーが3種類あり、配列上、全てを入賞させる事も出来なければ、必ず入賞させない事も出来ない。
このチェリーを「揃える事さえしなければ」RTは2,000ゲーム続く事になる。
RT中の消化方法については、こちらも後述。
ちなみに、RT中は1ゲームあたり0.6枚のコイン増加が望める為、基本的には、RTが続けば続く程コインが増える計算となる。
ライダータイム中の打ち方
上記した通り、チェリーを入賞させてしまうと、RTが終了となってしまうので、何とかチェリーの入賞を回避したい訳だが、ここで頼もしい助っ人がある。
それが「ナビ」
ボーナス入賞時に、0~7回のナビが振り分けられる。
このナビが残っている間は、成立したチェリーの色を教えてくれる。
なので、ナビされたチェリーの色を「外す」事で、パンクを回避する事が出来るのである。
このナビ回数は入賞したボーナスにより異なり、
「白7<赤7・REG<緑7」
の、順番で、ナビ回数が多くなりやすい。
また、設定差もあり、
「1~4<5<6」
の、順番で、ナビ回数が多くなりやすい。
白7の場合は、半分以上が「ナビ0」を選択されてしまうし、ナビがあってもほぼ1回。
良くて3回まで。
最も優遇されている設定6でも、ナビ3回が選択される確率は、約24%しかない。
全ボーナスの中で、一番「弱い」ボーナスとなる。
赤7&REGは、最低2回のナビが保障。
低設定でも3回までは常識の範囲内であり、設定5&6なら、2回よりも3回が選択される確率が高くなる。
そして、最も「強いボーナス」が緑7。
こちらは、どの設定でも最低3回が保障。
低設定域でも3回と4回の振り分けがほぼなく、設定5&6ならば、4回or5回が期待出来る。
このように、入賞したボーナスによりナビ回数が異なる訳だが、どのボーナスであっても、ナビが無くなった後は「第六感」頼みとなる。
ナビがなくとも、チェリーが「偶然」入賞する確率は、常に1/3。
この1/3を回避し続ける事が出来れば、2,000ゲーム完走させ、理屈上は可能。
まぁ、1/3という微妙な数字が、なかなか自分の思い通りにならないのは、島唄で嫌と言う程経験済みだが・・・。
ライダータイム中の「ナビ」には、もう一つ特徴がある。
それが「上乗せ」
RT消化中、小役を引くと上乗せ抽選を受ける事が出来る。
詳細は割愛するが、上乗せにも、設定差&入賞ボーナスがある。
その「差」は、ナビ回数と同じだと思って貰えればOK。
緑7が最も強くて、高設定程優遇される。
と、この仕様を確認頂ければ「引き損」がある事がご理解頂けるだろう。
最悪なのは、
「緑7を引く ⇒ すぐさまボーナス ⇒ 出てきたのが白7」
と、いうパターン。
コレ、案外あるんだよねぇ~。
設定推測
本機の設定推測はかなり難しい。
主な設定差は、上記したナビ回数の他、単純にボーナス確率。
だが・・・ボーナス確率をご確認頂きたい。
コレだけ分母が大きいと、ボーナス確率を見ただけでは、判断つかんだろ?
せいぜい、リンかけ同様「上か下」ぐらいの判断だろうが、機械割的に設定4が微妙な本機は、もう一段シビアな判断が要求される。
う~ん。
この機種でよく勝ててたな。
まとめ
振り返ってみると、特段甘い訳でもなく、そして、特段勝ち易い機種でもなかった本機。
だが、冒頭で書いたように、個人的に最も印象に残っている5号機はこの仮面ライダー。
その理由はもうすぐ書くとして、ひとまずは、一番思い出深い5号機の機種名鑑を締めくくる。
そして本機が、機種名鑑最後の機種となる。
※良い動画なんですが、仮面ライダーは前半だけです