こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第34弾「ホットロッドクイーン」の登場です!
ルパンに続いて、当ブログでオリンピアの機種を取り上げるのは2機種目となります。
この機種は前回のハイパーラッシュとは違い「一度しか打ってない」って事はないですが、やはり個人的にはあまり打てていません。
理由は「メイン店に設置されていなかった」からなのですが、少ない実践ながらも、本機は十分にその面白さを見せてくれました。
パチスロには、「3本のリールが織りなす出目と、ほんの少しの演出があれば、それだけで十分楽しんだっ!」って事を再認識させてくれた名機だったと思います。
スペック
■メーカー
オリンピア
■発売時期
2000年3月
BIG | 機械割(フル攻略時) | |
---|---|---|
設定1 | 1/274 | 99.5% |
設定2 | 1/253 | 104.7% |
設定3 | 1/226 | 104.7% |
設定4 | 1/210 | 117.2% |
設定5 | 1/195 | 122.9% |
設定6 | 1/170 | 134.1% |
出典 777@Nifty様
基本仕様
本機はJACゲームが2回のBタイプで、かつ、一度のBIGで500枚以上の出玉獲得も可能な、B+大量獲得タイプとなります。(以前登場した機種の中では、エルビスと同じタイプです)
Bタイプ故のボーナス確率の低さから、低設定域でもBIGの連打に遭遇する機会はそれなりにあり、そのBIG時の出玉が多いとくれば一瞬の爆発力は相当なモノです。
当然、逆にハマる時は全てストレートとなる訳ですから、波が荒くなるのは仕方ないところですが、設定5以上であればBIG確率は1/200を切りますので、高設定域の安定感はAタイプをしのぎます。
まぁ、上記機械割をご覧頂ければ、高設定には滅多にお目にかかれないと思いますが。
出目
昔ながらのスロッターにとって、オリンピアと聞けば「バニーガール」「スーパーバニーガール」の2号機を思い出される方も多い事でしょう。
本機は、そのバニー&スーパーバニーで代名詞ともなった「ズレ目」が健在でした。(実はルパンもね)
ズレ目とは「何の図柄もテンパイしていない状態」の事です。
本機もバニー&スーパーバニーも、「何らかの絵柄をテンパイさせる制御」が常に働いていますが、ボーナスや引き込みの悪い小役(適当に打つと取りこぼす小役)が成立した場合は、その制御が崩れます。
即ち、取りこぼしorボーナス(本機の場合はBIG)となり、激熱目(モノによっては確定目)となる訳です。
どうですか?ズレ目を知らない世代の方、打ってみたくなりませんか?
※何もテンパイしてないでしょ?
※こちらも変な形ですがズレ目
※くどい様ですがズレ目
画像元 癒しのリーチ目様
演出
本機には、4thリールはついていません。
そして、液晶もついていません。
ですが、熱い演出があります。
それは「音」を使ったモノ。
一つ目は「遅れ」です。
遅れで有名なのは花火ですが、本機の場合は「プラムorBIG」です。
本機は「小役カウンター」を搭載しており(減算値に差はない)、高確率状態の時は約1/15ですが、低確率状態の時は約1/1394と殆ど出現しません。
ですので、メイン小役である旗(10枚)が続いた後に遅れが発生したりしたら、それはもう、「押せない」レベルで熱い事この上ありません。
二つ目は「無音」です。
問答無用のBIG確定です!
この無音が聞きたくてホロキューを打つ方も多かったです。
僕も友人に「無音聞いた?」と言う、「謎の日本語」をよく発していた記憶があります。
グランシエルなどとは逆の発想ですよね。
普段あるべきものが無くなる事でプレミアとなる。
初めて聞いた時の「違和感」は、今でも忘れられません。
※30秒過ぎに遅れ、5分30秒過ぎに無音が聞け?ます
打ち込みの足りない僕の説明では物足りないと思います。
不足部分はこのブログを肴に、スロ仲間と一緒に盛り上がって下さい!