こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第51弾「ディスクアップ」の登場です。
少し前に5号機でリメイクされ、設定1で103%と甘い機械割が話題になっていますね。
こちらは設定1の機械割はそこまで甘くはありませんが、高設定域の機械割は十分甘く、それ以上にリール制御やゲーム性から「名機」と、推す声も多数聞かれた機種です。
正直、僕はあまり打った事がない上に(全部で11回)、良い思い出が全くありません。
先に書いておきますが、2001年のパチスロ全収支の中で、最も負けている機種がこのディスクアップです。
その為、ディスクアップの魅力をしっかり伝えられるか、甚だ疑問ではありますが「名機」と名高い本機を振り返ってみましょう。
スペック
■メーカー
サミー
■発売時期
2000年9月
BIG | REG | 機械割(フル攻略時) | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/348.6 | 1/2621.4 | 101.5% |
設定2 | 1/321.3 | 105.7% | |
設定3 | 1/306.2 | 108.3% | |
設定4 | 1/293.9 | 110.8% | |
設定5 | 1/273.1 | 115.3% | |
設定6 | 1/238.3 | 124.4% |
出典 777@Nifty様
業界初
本機は業界初となる、ART(アシストリプレイタイム)搭載機です。
今までRT(リプレイタイム)と、AT(アシストタイム)は存在していたのですが、その両方の機能を初めて搭載したのがディスクアップです。
ARTに突入するとリプレイ確率が大幅にUPする事でコインが減らなくなり、普段は取りこぼす小役を完全ナビする事で、コインを増やす事が可能になります。
液晶搭載機・AT機と、立て続けに「業界初」を連発してきたサミーが、またも登場させた「業界初」の機種です。
ARTの仕様
では、そのARTの基本仕様を挙げていきたいと思います。
突入条件
BIG終了後の1/2で突入
終了条件
1.規定ゲーム数消化
2.BIG成立
規定ゲーム数には振り分けがあり、その回数は「50・100・200・2000」ゲーム。
2000ゲームに突入した際には「実質」次回BIGまでという認識なのですが、低設定域なら完走もあり得たかも?
ちなみに、今ではサミー系機種では定番の「エイリやん」は、本機2000ゲーム選択時に出きたのが初登場です。
純増枚数
1Gおよそ+1.5枚
特典
下記しますが、本機はツインBIGを搭載。
ART中に引いたBIGのみハイパーBIGとなり、BIG中の15枚役にナビが出ます。
BIGボーナス
ノーマルBIG時は、15枚小役にナビがなく、平均約400枚。
上記したハイパーBIG時は、15枚小役にナビがつく為、平均約600枚。
BIG一回で200枚もの差がつく訳ですから、いかにART中にBIGを引けるかがポイントでした。
技術介入
本機は、その高い技術介介入要素も魅力の一つでした。
一つ目は、定番のリプレイ外し。
中段リプレイテンパイ時は、枠内BAR狙いと簡単なのですが、下段テンパイ時は、中段にBARをビタ押しする必要があり、高い目押し力が求められました。
二つ目は、ノーマルBIGに、ナビを3択から2択へ格上げする打法です。
狙うのは、中リールに「リプ・☆・☆」をビタ!
このビタ押しが決まると「ジュワンッ!」という音が鳴るのですが、コレが気持ち良いのなんの。
コレが聞きたくて打ってしまう方も多かったのではないでしょうか?
それに、この3択から2択への格上げは、機械割に大きく影響するので、本機を打つ上では「必須」の技術でした。
画像元 癒しのリーチ目様
まとめ
基本的な事しか・・・いや、大好きな方からすれば、基本も抑えられていないかもしれませんが、如何だったでしょうか?
個人的には、ノーマルAタイプ好きだった事もあり、また、設定推測が非常に難しい機種だった為あまり打ち込みませんでしたが、今、この記事を書いていると打ちたくなってしまいましたから、やはり、面白い機種だったと思います。
ジュワンッ!♪