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こんにちは!銀猿です。

今回は機種名鑑第27弾、「デジスロ7」の登場です。

当ブログ初のベルコの台となりますね。

銀猿的には、アルゼ、山佐を王道メーカーとすれば、ベルコは独自路線を貫く個性的なメーカーといった印象。

愚直なまでに自らの生み出した演出を徹底する、頑固さというか信念を感じさせるベルコ。

そのベルコが生み出した演出名を、そのまま機種名に配した本機。

どういった機種だったのか、見ていきましょう。

 

スペック

 

■メーカー

ベルコ

■発売時期

1999年4月

BIG 機械割
設定1 1/215 95%
設定2 1/202 98%
設定3 1/192 100%
設定4 1/184 103%
設定5 1/176 105.5%
設定6 1/170 108%

 

デジスロ筐体

 

 

 

 

 

 

 

出典 777@Nifty様

 

 

基本仕様

 

本機は、以前出てきたドラキュラセブンダラーズマックスボンバーと同じく7ライン機となる為、REGはなく、その分BIG確率が高くなっています。

盤面を見ると、右リール上段にもう一コマあるのが分かると思います。
丁度、マックスボンバーと逆の形ですが、コレが7ライン機である事が外見から分かるポイントです。

BIG確率を高められる7ライン機が、後述するチャンス予告を生かす事に、上手くマッチングしていました。

 

演出

 

ベルコが採用していたデジタル演出を「デジスロ」と言います。

その演出名がそのまま機種名となっているのが本機「デジスロ7」となる訳ですが、その演出はシンプルに期待感を増していく仕様となっています。

基本的には、7図柄orデジスロ図柄の3つ揃いで、盤面右にある3桁の7セグが回転し、この7セグが3つ揃えばめでたくBIG確定となります。

あと、ストップ音の変化もあり、同じ音が3回鳴るよりも、音階が上がっていくストップ音の方が期待度が高めとなります。

プレミアパターンも搭載していますが、基本的には、7セグが揃う(BIGが成立する)までの予告演出の面白さを追求した仕様となっており、ベルコはこの演出を軸に、そしてその軸がブレる事なく徹底して作り上げています。

それだけに、演出の連続性や予告音での期待感を持たせるバランスが素晴らしく、また、誰にでも分かり易いその演出は、パチスロ初心者や高齢者の方を中心に、しっかりとしたファン層を獲得していました。

そして、この徹底したこだわりが、後にあのヒット機種へと繋がる訳ですから、「徹頭徹尾」貫く事は、凄い事です。

あと、たまに勘違いされている方がいらっしゃいますが、本機は「完全告知機」ではありません。

 

デジスロ配列

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

本機には大量リーチ目は存在しませんし、通常時の小役狙いに殆ど効果はありません。

リプレイ外しはそこそこ効果があったとの事ですが、銀猿はやり方を知りませんし、やっている人を見たこともありません。

時代に逆行するかの様な作りですが、でも、そのシンプルで奥深い演出を徹底的に極める事で、主流ではなくても支持を得ていた事は確かで、ジャグラーを筆頭とする完全告知機と、本機の様な分かり易いチャンス予告系機種は、時代を経た現在でもその支持を失っていない事から、ある意味パチスロ本来の面白さを体現してるのかもしれません。

 

 

※「裏物」と書いてますが、動画からはそんな感じはしません。

 

 

自分で書いてて思いますが、何処か他人行儀と言うか、淡々として文章になってしまいました(汗)

 

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