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こんばんは!銀猿です。

先週の菊花賞はなかなかに的外れな見解をしていましたが、所詮は今年の重賞回収率88%の元スロプロが言っていること。

「こんな考え方してる奴もおんねんな~」ぐらいで読んで頂けるとありがたいです 苦笑

でも、一応自らの名誉(そんなものあるとは思えないが)の為に言っておくと、今年の全レースでの回収率は、本日の競馬が終了した時点で110%と何とかプラス。

コレなら、少しは耳を傾けて頂けますかね?

 

結論

 

最初に結論から。

 

本命 エフフォーリア

対抗 グランアレグリア

穴馬 ワールドプレミア

です。

いわゆる「印」をつけるのなら、上記三頭です。

 

 

天皇賞(秋)を予想する上で、僕が最も重視したファクターは「格」です。

東京2,000mというコース。

多くのGⅠ級の馬達にとって、夏を越して最初のGⅠとなる開催時期。

この二点だけでも、ガチンコの力勝負になる下地は十分なGⅠだと思っています。

過去5年、天皇賞(秋)で3着以内に入った馬を見ると、例外なくGⅠで馬券圏内に入った実績がありました。

実績が薄いと感じる2018年2着のサングレーザーも、2017年のマイルCSで3着。

2016年3着のステファノスも、2015年香港のQE二世Cで2着です。

その観点から言えば、今回のレースで三強以外の馬だと、

 

・モズベッロ(宝塚記念3着・大阪杯2着)

・ワールドプレミア(菊花賞1着・天皇賞春1着・有馬記念3着)

・ペルシアンナイト(マイルCS1・2・3着・皐月賞2着・大阪杯2着)

・カレンブーケドール(オークス2着・秋華賞2着・JC2着・天皇賞春3着)

が、GⅠ実績のある馬達です。

上記以外の馬は、生粋のGⅠである天皇賞(秋)では「荷が重い」と予想しました。

 

各馬考察

 

エフフォーリア

本命エフフォーリアは、3強の中で最も実績が薄いですが、最も弱点が少ないと判断しました。

3歳馬が勝てないと言われる秋天ですが、その年のダービー連対馬であれば、好走実績はあります。

距離・馬場・展開ともに、大きなマイナス要素がないと思っています。

「最も勝つ確率が高い!」とは思っていませんが、崩れる確率が最も低いと予想しました。

56kgも有利だと思いますし。

 

グランアレグリア

実績ナンバー2のグランアレグリア。

距離はベストではないかもしれませんが、馬場の軽い東京の2,000mなら能力は発揮出来る舞台だと思っています。

が!

今日の東京はまさかの降雨予報。

雨量に関わらず、降った時点でこの馬にとってプラスになる点は一つもないでしょう。

それでも、多少の雨なら何とかなるか?

直前まで天気を確認する必要がありますが、対抗評価です。

 

ワールドプレミア

実績ナンバー3のワールドプレミア。

GⅠを2勝以上しているのは、コントレイル・グランアレグリア以外ではこの馬のみ。

その割には人気していないところが、非常に魅力的に映ります。

距離は確かに短いでしょうし、本命はJCか有馬記念だと思いますが、それでも、実績と人気を天秤にかければ、狙いたくなる一頭。

昨年2着のフィエールマン。

2018年3着のキセキ。

2017年3着のレインボーライン。

と、菊花賞・春天好走馬が、秋天でも走っています。

この馬にとっては、良い傾向でしょう。

降雨量が増えてスタミナを問われる馬場になれば、グランアレグリアと評価を入れ替える予定です。

 

 

コントレイル

 

無敗のクラシック3冠馬。

厳しいローテーションだった昨年JCでも、アーモンドアイの2着と実績は間違いなくナンバー1。

それでも今回嫌った理由は、

「ディープ産駒のダービー馬」

だからです。

近10年。

ディープ産駒でダービー馬を勝ったのは、ロジャーバローズ・ワグネリアン・マカヒキ・キズナ・ディープブリランテと、5頭いますが、ダービー制覇後にGⅠを勝った馬は一頭もいません。

そもそもダービー後走っていない馬や、ダービー後1度しか走っていない馬も含まれていますが、残念ならが、思わしい成績を残せている馬はいません。

 

日本の競馬の頂点はダービーです。

競馬に関わる多くの人が、ダービーを勝つことが最大目標です。

その為に、配合や育成を考えに考えぬいておられます。

その中の最適解の一つが、ディープインパクト×米国型の早い血で生産された馬であり、その馬を3歳春にピークに持っていく育成方針だと思われます。

上記のディープ産駒のダービー馬達が、ダービー以降思うような成績をあげられないのは、その弊害かもしれません。

しかし、コントレイルはただのダービー馬ではありません。

3冠馬です。

しかも、無敗の3冠馬です。

今回の秋天でも、圧倒的な格の違いを見せつけるかもしれません。

それでも「馬券」という事を考えた場合は、この3冠馬を「買わない」ことが、勝利への近道だと考えました。

強い3冠馬を見たい気持ちは、イチ競馬ファンとしてとても大きいですが、それはそれ。

馬券は馬券です。

今回は思い切ってぶった切ります。

 

その他の実績馬

 

モズベッロ

想定以上に雨が降って重馬場以上にでもならないと、東京の2,000mでは切れ負けすると判断。

 

ペルシアンナイト

「もう終わった」とは思わないが、切れ味勝負では分が悪いと判断。

想定以上に雨が降った場合は、急遽馬券に組み込む可能性はあり。

 

カレンブーケドール

外枠が痛い。

能力は認めても、4番人気では手が回らない。

東京の2,000mもベスト条件とは思えず。

 

馬券

 

雨が降らないorそれほど降らなければ、

エフフォーリアとグランアレグリアの馬連一点と、エフフォーリア、グランアレグリア、ワールドプレミアの三連複一点。

想定以上に雨が降った場合は、エフフォーリアとワールドプレミアのワイド一点。

恐ろしく雨が降った場合は、エフフォーリアからワールドプレミア、モズベッロ、ペルシアンナイトへのワイド三点。

いずれにせよ、天気次第ですね。

では、皆さん良い週末を!

 

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