こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第44弾、「キュロゴス」の登場です。
リーマンスロッター編の最後に登場し、個人的にはある意味思い出に残る機種ですが、世の中的にどうだったんでしょうか?
それ程知名度はなかった気がしますが・・・。
本機のファンの方は、どれぐらいいらっしゃいますかね?
ともかく、懐かしさに浸りながら「キュロゴス」を振り返ります。
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
2000年12月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/303.4 | 1/431.2 | 94.2% |
設定2 | 1/292.6 | 1/364.1 | 96.8% |
設定3 | 1/273.1 | 1/341.3 | 99.9% |
設定4 | 1/256.0 | 1/321.3 | 102.9% |
設定5 | 1/240.9 | 1/303.4 | 105.8% |
設定6 | 1/240.9 | 1/240.9 | 108.5% |
出典 777@Nifty様
基本仕様
本機は、山佐から発売された液晶機第二弾。
ボーナス確率は、BIG・REG共に前作タイムクロスと全く同じ。
上記機械割はメーカー発表値であり、タイムクロスのフル攻略時の機械割を考えれば、ここまで辛くはない。
バランス重視型で、技術介入も基本レベルにとどまっており、ある意味「山佐らしい」機種。
演出
機種名から連想される通り? 本機はスゴロクをモチーフにした台。
液晶上にマップが出現し、サイコロの出た目分だけ進み、止まったマス目に対応して演出が発生するパターンが基本。
ロールプレイングゲーム的な要素が取り入れらており、面白くない訳ではありませんでしたが、基本的にリーチ目でボーナス察知する場合が多く、あくまで液晶演出はサブとして使う感じでした。
ストロングポイントがない
正直申し上げれば、個人的には本機のストロングポイントが見いだせませんでした。
「喰える」ような機種でもありませんでしたし、「凄く面白い!」って機種でもありませんでした。
前作タイムクロスと比較しても「進化」が感じられる部分はなく、「ウインちゃんを見つければボーナス確定!」と、分かりやすかった分、タイムクロスの方が面白いと思いました。
とは言え、出目や演出が「どうしようもなかった」訳ではないので、違う形で出していれば、もっと人気が出た機種だったように思います。
Aタイプでなければ
上記の「違う形」ですが「スゴロクがモチーフ」・「ロールプレイングゲーム的な要素がある」という点を考慮すれば、ストック機かAT機でだしていれば、もっともっと面白く仕上がったと思うんですよね。
「連続性」
このキーワードが上手くハマる世界観なんですよ。
5号機となり、ART機として発売はされましたが、今から見れば「チープさが漂う」あの小さな液晶で見てみたかったです。
やっぱり、ストック機が合うかもしれませんね。