こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第116弾「ミナミの帝王」の登場です。
本機も、前回のチバリヨ沖縄同様「一度しか打ってないシリーズ」対象機種ですが、何故か、こちらは打った記憶があります。
まぁ、ミナミの帝王自体が好きなので、その影響が如実にあるのでしょう。
こちらも、昨日のチバリヨ同様マイナー機種。
内容が薄くなっている点は、ご容赦頂きたい。
では、振り返っていきましょう。
基本情報
■メーカー
バルテック
■発売時期
2003年3月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/437 | 1/1089 | 95.0% |
設定2 | 1/424 | 1/1010 | 98.0% |
設定3 | 1/363 | 1/910 | 100.5% |
設定4 | 1/324 | 1/817 | 105.0% |
設定5 | 1/290 | 1/661 | 109.0% |
設定6 | 1/271 | 1/505 | 118.0% |
タイプ
本機は、BIG・REG搭載のAタイプであり、BIG入賞時の平均獲得枚数は500枚オーバー。
また、ボーナスの殆どは一旦ストック(ボーナス成立の1/25で即放出)される為、ストック機。
タイプとしては、A-500+STとなる。
システム
ストック機なので、当然ながらボーナス放出において、内部システムが存在する。
が。
その肝心のシステムの詳細がやや不透明。
ここでは大体のイメージをば。
内部的にはモードで管理されており、モード毎にRT継続テーブルが存在する模様。
ハマリ系のモードなら深いゲーム数が選択されやすく、連チャン系のモードなら早いゲーム数が選択されやすい、例のアレである。
ボーナスの放出は、規定RT消化がメインだが、純ハズレorチェリー成立による小役解除もある。
集金チャンス
何ともミナミの帝王らしいネーミングだが、所謂チャンスゾーン。
突入契機はチェリー(約1/150)成立時の1/4。
なので、約600ゲームに一度入る計算。
最大15ゲーム継続し、そのゲーム中は、高確率でボーナスを放出する特化ゾーンとなる。
残念ながら、RT解除率は分からなかったが、突入時のボーナス放出期待度は70%あるらしいので、かなり熱い事は間違いない。
1ゲーム連
本機には1ゲーム連が搭載されている。
発生条件は、
②JACハズレ
③ハズシ無しでのパンク
と、なっている。
吉宗には遠く及ばないものの、本機だってA-500。
発生すれば、等価で一撃10Kである。
脳汁噴出は間違いない。
・・・まさか、1ゲーム連でREGって事はないよね(汗)
バルテック
本機のゲーム性とは関係ないが、本機のメーカーであるバルテックはなかなか個性的なメーカー。
古くは、3号機の「セブンボンバー」が有名。
コンチネンタル・ワイルドキャッツと並び、検定取り消し処分を喰らい、3号機を終焉に導いた一翼を担った形。
そして、4号機になっても「ワニマル」という、恐ろしく甘く、そして、とっても面白い機種を開発。
但し、こやつも、その殆どがセブンボンバー同様「ひっくり返って」いたのだが、普通に打っても、滅茶苦茶面白い機種だったと思う。
その他にも、AV女優が活躍する「美麗」なる台もあった。
今では全く珍しくないが、AV女優さんが液晶画面に登場すると言うのは、当時としてはかなり画期的だった。
そして「永久」という、正に、歴史上最強のAT機能を搭載していた「マネーゲーム」
ATが「永久」に終わらない訳だからね。
そりや最強に違いない。
「しのけんさん」が、とてもハマッて打たれていたが印象に残っている。
こんな面々と比べると、本機はインパクトに欠ける???
実写で、竹内力さんが出てくれば、もっと面白かったのかな?