こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第42弾「イーカップ」の登場です。
本編でも書きましたがこの「イーカップ」・・・皆さんご存知ですか?
僕は正直殆ど覚えてなくて、ノートを見て「あぁ~」ってなった程度の記憶しか残ってませんでした。
当時のマイホにあった機種なので、打ったのが「一度だけ」ではありませんが、それ程多く打った訳ではありません。
この機種が「大好き!」で、より詳しくご存知の方がいらっしゃいましたらご教授下さい。
加筆&修正させて頂きます。
ではどのような機種だったのか、見ていきましょう。
スペック
■メーカー
エレコ
■発売時期
2000年11月
BIG | 機械割(フル攻略時 | |
---|---|---|
設定1 | 1/356 | 99.4% |
設定2 | 1/327 | 103.3% |
設定3 | 1/303 | 106.6% |
設定4 | 1/282 | 109.9% |
設定5 | 1/264 | 113.2% |
設定6 | 1/240 | 118.1% |
出典 777@Nifty様
AT
本機にはREGがありません。
その代わりに「スーパータイム」という名のATが搭載されています。
CTではなくAT(アシストタイム)です。
本機は、2枚役と15枚役が同一フラグとなっており、第一停止リールが「正解」なら15枚、「不正解」なら2枚と、制御で振り分けられます。
ATに突入すると、この第一停止リールをナビする事で、全て15枚で取れるようにアシストしてくれます。
このATを搭載している事が、本機最大の特徴となります。
突入条件
上記ATの突入条件が少し変わっていて、ある意味斬新でした。
まだこの時期はアステカに代表されるCT機がありましたが、そのCTはBIG終了後に突入するのが「普通」です。
しかし本機のATは「通常時に突然」突入します。
そこが、他と違って面白いところだと思います。
突入確率は1/100。
およそ、三千円強に一度程度は突入する計算ですが、残念ながらもう一つ壁があります。
1/100でATに当選した次のプレイのみ、1/2で転落抽選を行います。
1/2!
恐らく、当時のCT機を意識して「1/2」で当選するイメージを作りたかったのでしょう。
ですので、実際のAT突入率は1/200となります。
逆にATの終了条件ですが、こちらはBIGを引くか、1/100のパンク抽選に当たると終了となります。
「パンク抽選」とは、今のパチンコで言う「転落抽選」と同様です。
すぐ終わるかもしれないし、長く続くかもしれない、いつ終わるか分からないドキドキ感が売りとなります。
役割
本機のATの役割は「出玉を増やす」事ではありません。
通常時にATに突入しても、1ゲームあたり-0.2枚と、僅かながらに持ちコインは減っていきます。
パチンコで言う「時短」に近い役割だとイメージして頂ければ良いと思います。
もう一つ大きな役割として「AT中に引いたBIGは、全てスーパーBIGになる」という点が挙げられます。
本機はいわゆるツインBIG搭載機なのですが、ノーマルBIGの場合は約370枚のところ、スーパーBIGの場合は約560枚と、大幅に獲得枚数が増加します。
いかにAT中にタイミングよくBIGを引けるかが大きなポイントとなる機種でした。
演出
NJ-CTやデルソル同様「鉢巻リール」を搭載しており、演出のメインはこの4thリールと音声によって繰り広げられます。
本機のモチーフは、パチスロでは珍しい「ゴルフ」を採用しており、僕の記憶が正しければ、山佐の3号機「ホールインワン」以来ではないかと思います。
小役の図柄が「バナナとキウイ」なのは、プロゴルファー猿を意識しているのかと思いましたが、猿やキウイのきゅーちゃんなるキャラが登場するので、それぞれの対応役という事みたいです。
それより、主人公の名前が「トラキ」ですから、
トラキ ⇒ 虎木 ⇒ タイガーウッズ って、事なんでしょうね。
まぁ、色々と考えてはいたのでしょう。
※とても短い動画ですが、雰囲気だけでも
いかがだったでしょうか?
一人でも懐かしんで貰えたなら、嬉しく思います(笑)