こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第20弾、「B-MAX」の登場です。
前々回のタコスロ、前回のニューパルに続きメジャー機種の登場で、少々安堵しております(笑)
僕の周りでも、B-MAXが好きな方は多いです。
大花火と本機が大量獲得機の二大巨頭と言って問題ないと思います。
ただ、個人的には大花火ほど打つ機会はありませんでした。
自身の行く店舗に、設置されている事が少なかった事もありますが、何故か打たなかったですねぇ~。
当時の僕の技術力、知識力がともに著しく乏しかった事が要因だと思います。
ただ、アレックスをあんなに好きで打っているのですから、B-MAXも打ってておかしくないハズなんです。
タコスロやニューパルを愛せる位ですから、B-MAXだって愛せるハズなんです。
まぁ、当時の僕には、何故かあまり刺さらなかったのでしょうが、当然ファンの多いB-MAX。
皆さんガンガン語っちゃって下さい!
スペック
■メーカー
アルゼ(当時)
■発売時期
1998年11月
BIG | REG | フル攻略時機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/399.6 | 1/655.3 | 101.5% |
設定2 | 1/356.1 | 1/564.9 | 109.0% |
設定3 | 1/321.2 | 1/496.4 | 116.8% |
設定4 | 1/292.5 | 1/442.8 | 123.7% |
設定5 | 1/268.5 | 1/399.6 | 130.5% |
設定6 | 1/240.9 | 1/364 | 139.7% |
出典 777@Nifty様
大量獲得機の元祖
当時の規制緩和(というか、法的解釈の拡大)により様々なニュータイプが登場していたパチスロ業界。
その中で「大量獲得機」という、BIG一回の獲得枚数がそれまでのモノより大幅にアップされる分野において、パイオニア的存在だったのがこのB-MAX。
それまでのBIG一回約400枚前後の機種とは異なり、B-MAXはBIG一回で約600枚の獲得が期待出来るA-600タイプ。
その一度のBIGで多くの出玉が獲得出来る事と、当時人気であった大量リーチ目を搭載していた事で、リーチ目の面白さと、出玉の充実感の両方を満たしていた事がヒットへと繋がり、後の大花火登場までは、大量獲得機=B-MAXと言われる存在であった。
甘いスペック
フル攻略時の機械割は、上記の通り激甘。
「設定1でも100%超え」は、「等価ならフル攻略で負けない」指標であり「負けにくい」事から当然甘い機種な訳だが、B-MAXは設定2で109%ですからね、べら棒に甘い機種と言って過言ではないと思います。
この激甘スペックも、当然の事ながら人気の一因となりました。
技術介入
本機も技術介入要素は抜群で、通常時の小役狙いも効果がありますが、一番はリプレイ外しでしょう。
一部逆ハサミで消化すると2コマ余裕が出来る場合もあったのですが、基本的にリプレイ外しはビタ押しを要求されます。
大花火もそうですが、大量獲得機のハズシは、ミスッた時のダメージが半端ないので、必要以上に緊張します。
普段なら問題なく出来る人でも、プレッシャーに負けて失敗する方も多かったです。
当時のアルゼ系の機種は、「カラ回しすると2コマ先で停止信号が入る」機種が殆ど(全部かな?)でしたので、このB-MAXでは「カラ回し外し」が可能でした。
大花火は15枚小役を取得するのに、左リール3連ドンちゃんを狙う必要がある為、「準備目」を作る事が出来ませんでしたが、B-MAXは15枚小役を取得するのに、右リール「BOM・爆弾・BOM」絵柄を狙えば良かったので、その「BOM・爆弾・BOM」を右リールに狙い、左リールにチェリー付きの青7を枠内に狙う事で、準備目をセットする事が出来ました。
次ゲームが、「下段受けリプレイテンパイ」の場合は、カラ回しリプレイ外しが可能でした。
(中段受けの時は、覚悟を決めて押す!)
当時、目押しが上手な人達が、このカラ回し外しをしている方をあざ笑う事がありましたが、
個人的にはカラ回し外しだって、それを知っている事で自身の技術力不足を補える「技」なのですから、立派な「知識介入」による戦略だと思います。
勿論、ビタ押しが完璧に出来る事が望ましいですが。
B-MAXの話しになると必ずと言っていい程「赤7と青7、どっちの音が好き?」って話題になります。
上記動画では、両方のBIG中サウンドが聞けますので、久しぶりの方は、懐かしさを感じながら聞いて下さい!
個人的には、クールな青7の方が好きでした。