こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第40弾「大江戸桜吹雪2」の登場です。
平和ブランドより発売された本機。
個人的にはそれ程打つ機会は多くなかったですが、世の中的にはメジャーでもマイナーでもない、微妙な立ち位置だったように思います。
色々とアイデアが盛り込まれ、決してつまらない機種ではなかった本機。
好きだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、懐かしの大江戸桜吹雪2をご覧ください。
スペック
■メーカー
平和
■発売時期
2000年9月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/374 | 1/655 | 95.6% |
設定2 | 1/344 | 1/655 | 99.9% |
設定3 | 1/312 | 1/655 | 103.7% |
設定4 | 1/292 | 1/585 | 107.8% |
設定5 | 1/262 | 1/512 | 113.7% |
設定6 | 1/238 | 1/358 | 119.9% |
出典 パチマガスロマガ様
4thリール
まず目につくのは盤面右に配置された4thリール。
本機は、平和(オリンピア)初の4thリール搭載機となります。
各メーカー4thリールの位置は異なりますが、本機は山佐と同タイプになります。
この4thリールで小役ナビやチャンス予告の演出を行う事と、やたらと喋る音声を使ったコミカルな演出が売りの機種でした。
ツインBIG
本機はツインBIG搭載機です。
獲得枚数平均410枚のノーマルと、平均560枚のスーパーBIGがあります。
比率は4:6と、通常時でもスーパーの方が多くなっていますが、BIG終了後100ゲーム以内に引いたBIGは、全てスーパーBIGになるのが大きな特徴。
盤面上部に配置された、桜吹雪で作られるカウントダウンの数値が残りゲーム数を教えてくれます。
設定判別要素
残念ながらボーナス確率以外に、コレと言って有効な判別要素はありませんでした。
この辺りが、設置台数が伸びなかった要因の一つだったのではないでしょうか。
BIG確率自体も「重く」、ノーマルAタイプと比べれば信頼度が下がりますし、REGにおいては、分母が大きすぎて使えない。
演出はそのバカらしさが面白く、決して嫌いではありませんでしたが、当時は、攻めどころが薄い機種は食指が伸びなかったです。
こぼれ話
本機の主人公「遠山の金さん」。
スロッターの方なら何処かで見た覚えがないですか?
そう、後の名機「吉宗」の八代将軍徳川吉宗に似てるんですよね。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、デザインされた方が同一人物だったそうです。