こんばんは！銀猿です。
先週のジャパンカップは、競馬の魅力の一つである「強い馬が強い競馬をして勝つ！」場面を見る事が出来ました。
グランアレグリアに続いてコントレイルも有終の美を飾り、素晴らしさもあり、また寂しさもある週末でした。
馬券の方は単勝を買ったオーソリティが2着。
三連複が1・2・4着と一見惜しく見えますが、シャフリヤールを軽視し、コントレイル頭の馬券に妙味がないと予想している時点で完敗です。
馬券的には「参りました！」の一戦でした。
ですが2021年のＧⅠはまだ続きます。
では、チャンピオンズカップの予想と行きましょう。
結論
最初に結論から。
対抗 6番 テーオーケインズ
です。
チュウワウィザード
昨年の覇者であり、今年のドバイワールドカップ2着馬。
実績は出走馬中ＮＯ.1。
中央のレースで馬券圏外になったのは、一昨年の当レースのみ。
その一昨年は1～3番人気決着の中、5番人気で4着という内容。
当時のメンバーと比べれば、今年のメンバーは軽い。
週中では2番手評価でしたが、土曜日のレースを見ると、力のいるスタミナが求められる馬場だという印象。
それならば、軽い馬場でパフォーマンスを上げてきたテーオーケインズより上位に取りたくなる。
その上、こちらの方が人気が低いとくればなおの事。
7枠13番はギリギリのラインかもしれませんが、それが理由でオッズがつくのなら逆に好都合と判断。
前年覇者の連覇に期待します。
テーオーケインズ
週中というよりも、土曜の朝までは本命だったのがテーオーケインズ。
変更した理由は上記通り。
3走前のアンタレスＳ、2走前の帝王賞は強い競馬でしたが、共に重馬場でのもの。
脚抜きの良い軽い馬場でこその馬だという印象。
前走は出遅れもありましたが、重い砂質の地方競馬だったことも影響したかもしれません。
それならば、軽い砂質に変わる今回は条件好転かと思いましたが、前述通り、予想以上に力が要る馬場のようなので、そこまで絶対視できなくなりました。
重賞実績はそれ程ではないものの、今年未勝利のチュウワウイザードよりは勢いでこちらかと思いましたが・・・実質一番人気は、やや過剰人気な気がするので二番手評価に変更しました。
ソダシ
今回のチャンピオンズカップを盛り上げているのが、アイドルホース「ソダシ」の参戦でしょう。
ここまでＧⅠ2勝。
父クロフネに母ブチコ。
母の父キングカメハメハという血統からも、ダートでの活躍も十分期待できそうなイメージ。
ですが、僕はここでは完全軽視です。
ソダシかどうか？はあまり関係なく、初ダートや初芝の馬は「人気で嫌い、人気薄で買い」が鉄則だと思うからです。
どんなに血統背景がダート向きでも。
どんなに中京ダート1,800mが内・前が有利な傾向であっても。
ロケットダッシュ一閃で逃げきる可能性があっても。
長期的な目線で馬券をプラスにする為には、この人気では「買わない」ことが最善手だと考えます。
今年は大谷選手の「リアル二刀流」が話題の一年でしたので「世相馬券」で考えれば、コレほどバッチリな馬はいませんけどね。
カフェファラオ
東京ダート1,600mの「鬼」のような馬。
前走の函館記念も、最後前が空いていれば2・3着はあったようなレースぶり。
それだけに重いダートに分類される中京のダートでは、今イチ信用が置けないのも事実。
その上、入った枠が大外・・・。
14番から16番に入った馬は、過去5年一頭も3着以内に入っておらず、その中には、単勝10倍以下の馬が5頭。
昨年は、単勝1.4倍のクリソベリルが4着に敗れてしまいました。
力は認めても、今回は食指が動きません。
馬券
今回はソダシの参戦により、戦前の予想通り単勝オッズがおかしな動きをしています。
上記通りソダシは「お客さん」だと思っているので、ここは単勝馬券で勝負したいところ。
現時点のオッズのままならばチュウワウイザードの単勝を買います。
問題は、単勝オッズが5倍を切ってきた場合。
今回は、個人的には人気薄で食指の動く馬がいません。
カジノフォンテン・サンライズノヴァ・インティの内枠組。
スタミナ勝負のバテ比べならお任せのクリンチャー。
鋭い上がりの脚がある上、内を割ってこられるメイショウハリオ。
この辺が気になるにはなるのですが、一頭ないしは二頭選んで買うとなると、どれも帯に短し襷に長し・・・。
単勝5倍以上ならばチュウワウイザードの単勝。
人気が上がってしまい、5倍以下となってしまった場合は、6-13番の馬連一点としておきます。
では、皆さん良い週末を！
