こんばんは!銀猿です。
先週は久しぶりにGⅠ見解なんぞを書いてみたら、購入対象馬と名打った馬が、5・7・9着と、全く見せ場なく惨敗。
まぁ競馬の予想なんぞは、的中率25%もあれば良い方で、ハズレる方が圧倒的に多いのだから、気にせずにいきましょう!
競馬だろうがパチスロだろうが、トータル勝負なんだから最終的に勝てばそれで良いんです。
今週はホースマンの夢、日本ダービーですね!
では、ダービー考察(騎手編)と参りましょう。
唯一無二のレース
馬券を買う我々はいざ知らず、競馬に関わる全ての人にとって最も勝ちたいレースがダービー。
どんなにGⅠを沢山勝っても、ダービーだけは別格だそう。
「ダービージョッキー」なんて、個別のレースで勝った時に称号があるのはダービーだけ。
騎手だけではなく、調教師、厩務員、生産者、馬主・・・競馬界に関わる全ての人の夢が詰まったレースがダービー。
だからこそ、ダービーを「勝った馬」には、他のGⅠレース以上に明確な傾向が見てとれます。
騎手
近10年でダービーを勝った騎手は、
福永祐一
武豊
ルメール
M.デムーロ
浜中俊
川田将雅
横山典弘
の、7人。
このうち、福永騎手が3勝、武豊騎手が2勝と、複数勝利。
ダービージョッキーになった7人の共通点は、
「ダービーを勝つまでに、複数回GⅠを勝っている」
です。
ミルコの最初のダービー制覇となった、2003年のネオユニヴァースの時は、前走の皐月賞が初GⅠ制覇だったので、厳密にいうと違うかもしれませんが、ドゥラメンテで勝った2015年の時には、数々のGⅠを勝った後です。
また、ノリさんが最初にダービーを勝った、2009年のロジユニヴァースの時は、このダービーがクラシック競争初勝利でしたが、ワンアンドオンリーで勝った2014年時には、クラシック競争での勝利が既にあった状態でした。
ですので、「騎手」のファクターでダービーの「勝ち馬」を探すのであれば、
1.既にGⅠを複数勝っている
2.クラシック競争を既に勝っている
この二点を条件に挙げたいと思います。
ちなみに、単勝12番人気のロジャーバローズで勝利した浜中騎手も、ダービー制覇前にGⅠを8勝。
スリーロールスで菊花賞を、そして、ミッキークイーンでオースクを既に勝っていました。
該当騎手
5月24日時点における、netkeiba.comに入っている想定騎手の中で、先ほどの条件を満たす騎手は、
川田将雅
戸崎圭太
M.デムーロ
ルメール
横山武史
横山典弘
松山弘平
田辺裕信
武豊
吉田隼人
以上、10名。
これに実質4年間で、桜花賞と菊花賞には乗っていないD.レーン騎手と。
クラシックではないが秋華賞を勝っており、昨年秋からGⅠ3勝と、一気に花が開きつつある坂井瑠星騎手の二人を、「他の要素次第で判断する」、次点という扱いにしたいと思います。
明日は、調教師と生産者について考察します。
※銀猿と直接話してみたい!と言う変わった方は、こちらへ
↓下のURLをクリックすると、僕のCafetalkのページに飛びます