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こんばんは!銀猿です。

パチスロ専業生活から、社会復帰を目指した時の体験談の続きです。(前回分はこちら)

遊技機の在庫管理は、いよいよ実物の確認段階となる棚卸し作業へ。

暗く狭い倉庫の中、山のように積まれた遊技機たちとの格闘が始まった。

 

棚卸し作業

 

棚卸し作業の進め方は、

 

①2人一組

②番号を読み上げる係と、その番号を紙のデータにチェックする係に分かれる

③10人五組ができるので、それぞれなるべく離れた位置で作業

大体こんな感じでした。

文字で書けばそれ程難しい作業ではない(実際に難しくはない)ですが、それなりに苦労が多い仕事でした。

 

 

重たい

 

遊技機は結構重たいです。

今の機種と比べれば昔の台は随分と軽い(今が重たすぎる)のですが、それでも重たいものは重たい。

スロットは、上部両サイドに手を入れる「持つ場所」がありますが、パチンコはありませんので持ちにくい。

遊技機を乗せたパレットはフォークリフトで降ろしてくれますが、そのパレットから遊技機を下ろさないと、番号が読めません。

その為、遊技機を一台ずつ上げ下ろしする訳ですが、コレがまずまず疲れます。

初めのうちは良くても、何十台、何百台となってくると、それは当然疲れます。

この時僕は35歳。

この年齢で、棚卸し作業に参加しているメンバーの中で二番目に若かった。

それに、直近まで1ヵ月半とはいえ現場にいましたし、その少し前にもホールにいました。

それでも疲れるのだから、僕より年齢が上で、普段デスクワークしかしていない諸先輩方の疲労度はかなりものだったと思います。

時間を追うごとに、作業速度が目に見えて落ちていきました。

 

 

苦しい

 

当時遊技機を預かって頂いて倉庫は、お世辞にも広いとは言えず、結構狭かったです。

その上ホコリが非常に多く、黄砂の真っ只中で作業しているような環境でした。

その為、マスクをしながらの作業だったのですが、コレが息苦しい。

遊技機を上げ下ろしする事で呼吸が荒くなっていく上に、マスクをし続けなければならないのですから、当然と言えば当然。

密室だった訳ではありませんが、それでも、定期的に完全に外に出て休憩を取らないとキツかったです。

身体を壊す訳にはいかないので、致し方ありませんが、やはり作業速度はなかなか上がりませんでした。

 

見つからない

 

倉庫の中にある遊技機は、全てが自社のものではありませんでした。

当然、他社の遊技機もありました。

そんな中で「ここからここまではP社の遊技機」と、保管場所が決まってはいましたが、コレが「まとめてナンボ」の置き方なので、出てくる遊技機に法則というか、一貫性がありませんでした。

「撤去元が全て同じ」とか「新しい撤去日順」とか、何らかのルールに基づいていれば分かりやすいのですが、撤去元も、日付も基本バラバラで出てくるため、目の前の台が、リストの中のどれにあたるか見つけるのに時間がかかります。

リストの方は、撤去元別、撤去日が古いモノ順に並べ変えていましたが、リストの紙の枚数は300枚を超えています。

その中から、暗い倉庫の中でお目当てのページを見つけていくのですから、素早く作業が進む訳がありません。

 

時間切れ

 

遊技機の棚卸し作業自体、全員が初めての経験。

段取りを組んだのが、新入社員。

上記のように作業が進まない状況。

と、よろしくない条件が重なっていたものの、それでも何とか地道に作業を進め、残り僅かのところまでこぎ着けました。

しかし、結局この日は全ての遊技機を確認することは出来ずに時間切れ。

後日、残りの遊技機の確認に来ることになってしまいました。

 

作業終了後は疲労困憊。

この日は、全員調査兵団が壁外調査から帰ってきた時のような表情で、帰宅の途につく事になりました。

 

 

社会復帰編55へ続く

 

 

 

 

 

 

 

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