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こんばんは!銀猿です。

パチスロ専業生活から、社会復帰を目指した時の体験談の続きです。(前回分はこちら)

合格を頂いたT店にはお断りの連絡を入れ、二社目のN店からは予想通り不合格の連絡が来た。

社会復帰に向けては、振り出しに戻ってしまったが、立ち止まっている暇はない。

三社目となるI店の面接に向かう。

 

 

ビビる

 

I店の面接は店舗ではなく、本社で行われた。

全く知らない街と言う訳ではないが、専業時代はあまり近寄らなかった地域。

先日面接を受けたT店からは二駅程度しか離れていないが、随分雰囲気が異なる。

この本社の場所は知らなかったので、またもや約束の小一時間前に現地に到着。

この時はまだ2007年。

持っていた携帯はガラケー。

Siriなんて、まだこの世に存在していなかった。

早めに行って現場を確認する事が、何より手堅かったのである。

面接を受ける会社を確認すると、それ程大きい訳ではないが、都会の真ん中に立派な自社ビルを構えていた。

今まで、パチンコ店さんの面接は全て店舗でしか受けた事がなかったので、ちょっとだけビビる。

まぁ、今更臆しても仕方がないので、気を取り直して近くの喫茶店に入った。

 

 

 

喫茶店

 

持参物の確認を早々に済ませた後は、スポーツ新聞を読んで時間が来るのを待つ。

新聞に載ってる詰将棋を解くのが好きだったので、喫茶店に入った時は好んでスポーツ新聞を読む事が多かった。

この時はまだ33歳だが、何ともおっさん臭い趣向である。

確かに将棋自体も好きなのだが「開店前+喫茶店+詰将棋」は、田山さんへの憧れがあったのかもしれない。

スポーツ新聞を読破し、時計に目をやると面接の10分前。

ここから会社までは2分程度なので、まだ少し早いが、ボーっと座っているのも緊張が増すだけなので、喫茶店を後にする。

 

驚いた

 

ビルに到着すると、1Fに人はおらず、電話が一台置いてあるだけ。

「御用の方は○○番にお掛け下さい」

と、ある。

番号を押すと、若い女性の方が対応して下さった。

案内された通り、エレベーターで3Fに向かう。

エレベーターが空くと、先程の電話の女性と思われる方が出迎えて下さり、面接を受けるであろう部屋に通された。

「担当の者が参りますので、少々お待ち下さい」

と、言い残し女性は退室。

しばらくすると、面接を担当されるであろう方が入室。

反射的に起立し挨拶をするが、少し驚いた。

その理由は、入ってきた方が同年代と思われる女性だったからである。

個人的な考えだが、パチンコ業界は悪い意味で今だに男女差が大きいと思っている。

女性の店長さんを見る機会は殆どないし、役職者でも多くの場合男性である。

アルバイトスタッフは女性が多かったり、女性しかいない店舗もあるのに、だ。

パチンコ店にはゴト師は勿論、ゴト師でなくても「ややこしいお客様」がご来店される事も多い。

そう言った意味で、男性の方が対応し易い場面があるかもしれない。

だが、業績を上げたり、店舗運営を効率よく回していく事に、男性も女性もないだろう。

何なら、サービス向上のアイデアや実務であれば、女性の方がより良いものを出せる可能性が高いと思う。

パチンコ店の「男性偏重」は、2021年現在でも続いていると思うが、この面接を受けた時は2007年。

今以上に、男社会だった時代。

そんな中、本社の面接担当が女性だった事は、僕としては大いに驚くべき事であった。

しかし、面接をして下さる方が男性か女性かは関係ない。

今の僕にとっての最大のポイントは、先日N店で受けたようなテストがあるか?ないか?である。

あの日からまだ二日しか経っていないので、同じようなテストを出されれば、またぞろ同じ結果となるのは明白。

半分祈るような気持ちでその女性の動向を見ていると・・・。

 

大丈夫!

 

普通に挨拶を済ませ、履歴書の確認から面接が始まった。

勿論、最後や面接の途中にテストがある可能性は否定出来ないが、可能性が下がった事は間違いないだろう。

「知識不足」という根本の問題が解決された訳ではないが、今、この瞬間においてはピンチを招く状況にならなかった。

お陰で脳内が船場吉兆状態になる事なく、頭の中がクリアなまま面接を受けられる。

僕は少し落ち着いた気持ちで、面接に向かう事が出来た。

 

 

社会復帰編13へ続く

 

 

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