こんばんは!銀猿です。
二年目に突入したパチスロ専業生活も、十ヶ月目となる2002年10月に突入。
僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚~7.6枚交換店が殆ど。(主流は7枚)
そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。
厳しい戦いだった2002年10月も今回でラスト。
マイナス収支=引退は免れそうだが、このままだと、過去最低収支を記録してしまいそう。
「過去最低」は致し方ないにしても、最低限、それなりの収支には辿り着きたい。
最後に意地は見せられるだろうか?
では、第305話をご覧下さい。
向かないのかな?
10月30日
今日は朝からO・G店へ。
およそ一週間前に見つけて以来、それなりに顔出している。
昨日もキンパルで一矢報いてくれた。
この時は、まだ、何の違和感もなく参戦していたのだが・・。
朝イチに座ったのは大花火。
この店は、大花火の状況が良いと思っている。
実際、シマのボーナス確率はなかなかのモノ。
まだ癖は分からないが、一応の読みを入れて台を選択し、勝負開始。
打った回数こそ少ないものの、いつも初当たりは軽め。
この日も5KでBIGを引くスタートだった。
が、その後が続かない。
全く続かない訳ではなく、少し出てはハマり、少し出てはハマり、の繰り返し。
追い銭がそれ程かからずにボーナスを引くモノだから「もう少し、もう少し」とズルズル打たされるハメに。
結局は、いつの間にやら負債が22Kまで膨らんだ。
22K目に引いたBIGの出玉が飲まれたところで、やっとヤメる決断。
判断が遅かったか?
俺、大花火は向かないのかしら?
ヤメて向かった先は、キングパルサー。
結構ハマッている台。
キンパルのストック狙いは、あまり良いイメージを持っていなかったのだが、この日は、このカエルが助けてくれた。
昨日、等価で決めたハイエナ以上の結果を残し、何とかギリギリ逆転。
今月を象徴するかのように負ける事を覚悟していただけに、収支以上に、精神的に助かったチョイ勝ちとなった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
O・G店 | 大花火 | -22K |
キングパルサー | +27K |
※一言コメントなし
小計 | 月間計 |
---|---|
+5K | +121K |
最後に意地の一発
10月31日
今日は朝からファースト店。
先日、イベントが遂に復活してくれたファースト店が、今日も同じイベントを開催。
ファースト店は、イベントを乱発するお店ではない。
この時までは、初めて来店して以来、パチスロのイベントはたった一つしかなかった。
なので、今日も前回と同じイベントが開催。
札が刺されば設定5or6確定である。
今日も並びはまずまず。
この日の狙いは、当然の事ながら花火・・・ではなく、サンダー。
理由は「一点狙いが出来る状況」だったから。
ファースト店の「設定の癖」は熟知しているつもり。
勿論、設定を打つ人間が変わったり、お店の方針が変わったしている可能性はあるだろう。
以前の読みが、そのまま通用するとは限らない。
それでも、明らかに変化を感じるまでは、過去の経験を信じて台を選んでみる。
10時開店。
お目当てのサンダーに向かい、台をキープ。
店内をグルッと一周し、状況を確認。
サンダーを外した時の立ち回りをイメージし、やっとこさ打ち始める。
初ボーナスは4KでREG。
その後追い銭2Kで念願の初BIG。
そして、そこからは、追い銭なしの持ちメダルで遊技が続く。
追い銭こそしていないが、ボーナス確率は微妙。
REGは6に迫る勢いなのだが、BIGが伸びない。
「ここで連チャンしてくれればっ!」と、思うタイミングで当たるボーナスが、ことごとくREGの為、なかなか出玉が伸びない。
だが、すこぶるREG確率が良い事に加え、BIG中のハズレ確率も良好。
この状況に自信の読みが加わるのだから、ここは飲まれても全ツッパの構え。
腹を括って打っていると、幸いにも追い銭はギリギリ回避。
だが、チャラ線付近を行ったり来たりが長く続く。
辛抱のパチスロを続ける事数時間。
遂に待望の瞬間が訪れた。
自分の台に「ブスッ」と、設定5以上確定となる札が刺さったのである!
これで確信を得た。
一点読みで選んだ台。
朝からしっかり回している。
後は・・「出すだけ」と、なった。
俄然、レバーを叩く手にも気合いが入るが、そんな気持ちとは裏腹に、どうにも伸びない雷小僧。
閉店まで残り2時間を切った時点でも、まだチャラ線をウロウロする始末。
「今月は最後までパッとしないのか・・?」
と、少し弱気になった頃から、突然台が豹変する。
これまでのダラダラは一体何だったのか?と、思う程に連チャンが炸裂!
しかも、BIG偏重で連チャンしてくるので、出玉がモリモリ増える。
ラスト一時間は「予告音+消灯」だけで、全てボーナスに繋がっている錯覚を起こす程。
結局は、日当に届く勝利で、見事に10月最終日を締めくくる事が出来た。
収支が伸びなかった2002年10月だったが、ファースト店復活の一端が垣間見えた事は、何よりの収穫となった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | サンダー | +42K |
サンダー一点読みだったが、見事に一発ツモッ!
しかし、終始チャラ線を行き来する辛い展開。
それでも、ブン回した結果、最後は閉店ラッシュを炸裂させ完勝。
良い形で締める事が出来た。
小計 | 月間計 |
---|---|
+42K | +163K |