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こんにちは!銀猿です。

2001年元日よりスタートしたパチスロ専業者生活。

一年目を何とか乗り越え、本日より、二年目となる2002年に突入します。

年が明けたからと言って、突然打つ機種やお店が「激変」する訳もなく、2001年後半の流れをそのまま汲んだ立ち回りとなります。

が、2001年も、スタートした1月と、最後の12月とでは、メインとなる機種もお店も変化していったのだから、この2002年も、徐々に色々と変化していく事でしょう。

今年も勿論「負けたら即引退」のマイルールは鉄則。

二年目となる2002年。

どんな機種が登場し、どんな立ち回りとなっていくのか?

では、第146話をご覧ください。

 

どんな時代?

 

まずは、2002年がどんな年だったのか?

少しだけ振り返ってみましょう。

 

出来事

 

・FIFAワールドカップ・日韓大会が開催

・ソルトレイクシティオリンピック開催

・住民基本台帳ネットワーク開始

・アゴヒゲアザラシのタマちゃんブーム

・初の日朝首脳会談。10月15日に拉致被害者5名が日本へ帰国

・小柴昌俊がノーベル物理学賞を受賞、田中耕一がノーベル化学賞を受賞

・鈴木宗男事件発生。鈴木宗男代議士が逮捕され、田中真紀子外務大臣は大臣を辞任

・EU域内12カ国、通貨をユーロに統合

ヒット商品

 

・ハリー・ポッターと賢者の石

・おさかな天国

・写メ

・大画面プラズマディスプレーテレビ

ヒット曲

・浜崎あゆみ「H」
・宇多田ヒカル「traveling」
・元ちとせ「ワダツミの木」
・宇多田ヒカル「SAKURAドロップス/Letters」
・平井堅「大きな古時計」
・ストロベリー・フラワー「愛のうた ~ピクミンのテーマ~」
・Mr.Children「君が好き」
・B’z「熱き鼓動の果て」
・KinKi Kids「カナシミ ブルー」
・ 島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」

プロ野球優勝球団

セ・リーグ 読売ジャイアンツ
パ・リーグ 西武ライオンズ

行ったり来たり

1月1日

2002年開幕戦を飾るのは、クレイン店。

まずは「お年玉」とばかりに、獣王の設定6狙いでご機嫌を伺う。

元日よりパチスロに興じるのは何も専業者だけではなく、大学生風の若者たちに紛れて、寒空の下開店を待つ。

10時開店。

無事獣王をおさえ、いざ、2002年初打ちの開始。

まず最初に引いたのは、純ハズレではなくBIG。

2002年初BIGは、投資僅か2K。

「これは新春早々縁起が良い」

なんて喜んでいたら、しばらくして高確で引いた待望の純ハズレでサバに入らず。

設定6もほぼ否定の上、5の可能性も薄くなってしまう始末。

元々、設定6狙い一本だったので、ここでコインを流して獣王は終了。

そして予定通り、クレイン店からも撤収。

「予定通り」とは、獣王の6がツモれなかった場合、この日12時開店のファースト店へ向かおうと決めていた為。

寒さが厳しくなってきた元日に、原付に跨り、プルプル震えながらファースト店へ向かう。

お店に到着すると、先客は30名程。

ただし、多くはパチンコを打つ、おじさま&おばさま達なので、狙い台の確保は難しくなさそう。

ファースト店での狙いも、獣王の設定6。

クレイン店と比べると、期待度が若干下がるが、こちらは12時開店。

いつもよりは期待出来るか?

12時開店。

入場し、無事台を確保。

この日二度目となるデモフラッシュ確認を済ませ、仕切り直しの実践を開始。

クレイン店では、純ハズレより先にBIGが引けるありがたい展開だったが、こちらでは「何も引けない」

駄目なら駄目で、さっさと純ハズレを引いて設定6を否定したいところなのだが、無駄に引っ張られた挙句、当たり前の顔でサバに入らない、例の「アレ」を喰らってしまい、負債が膨らむ結果に終わった。

「さて」

お次はどうしたものか?

このまま帰るのも「アリ」ではあるが、ひとしきり考えた結果、クレイン店に戻る事にした。

理由は「獣王に6らしき挙動の台があったから」

恐らく6だと思える台があった。

しかも、自分が打っていた隣の台に。

その台の挙動の確認と、獣王に6が使われているのなら、他にも「お年玉」が眠っている可能性に期待して、戻る事にした。

元日の寒空の中、何度原チャリに跨るのだろうか?

せっかく温まった身体を再度キンキンに冷やし、何とかクレイン店に二度目の到着。

寒さを和らげる為のコーヒーを買って店内に入ると、朝イチ設定6だと思った台は、快調に出玉を伸ばしていた。

少し離れた位置から、じっくり観察していると、設定6で間違いない。

「羨ましいな」

と、言う、素直な感情と共に「他にも何かないかな?」とアンテナを張り巡らせる。

しばらく打たずに店内を観察していると、サンダーに良さげな台を発見。

打っているのは若者だったが、レベルはそれ程高くなさそうだったので、ここは待機策で台が空くのを待つ事にする。

小一時間後。

無事台が空き、前任者に気付かれない程度に素早く台を確保。

データを確認すると、思っていた程ではなかったが、まだ設定5の可能性はあるにはある。

別に「打ってはイケない」レベルの台ではないので、ココは当然勝負に出る。

減算値判別こそ出来ないが、ある程度BIGを重ねれば「設定が上か下かぐらいは見えてくるでしょ」なんて、割と軽い気持ち打ったのがイケなかったのか、初BIGに14K使わされる始末。

その上、そのBIGで設定1を軽く凌駕するハズレを量産。

たった一回のBIGで何が分かる訳でもないのは重々承知だが、この展開で引いたBIGの出玉を「ペロッ」と飲まれてしまっては、完全に戦意喪失。

朝から行ったり来たり落ち着かない稼働だったが、2002年は、完敗スタートとあいなった。

 

店舗 機種 収支
クレイン 獣王 +2K
サンダー -14K
ファースト 獣王 -14K

 

 

コメント
クレイン店の獣王6狙いもあっさり外し(6有り)、
12時開店のファースト店で再度6狙いも、こちらもダメ(6無し)。
クレイン店にトンボ帰りし、空き台待ちで打ったサンダーで負債を増やすという、情けない一日で、2002開幕。
小計 月間計
-26K -26K

 

 

第147話に続く

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