こんばんは!銀猿です。
前回は「②ターゲットに指数を入力」」について書きました。
今回は「③指数を分析」について書きます。
分析開始
ターゲットに指数を反映させた後、指数の分析を始めました。
どんな指数でもそうだと思うのですが、その指数の癖というか傾向があります。
まずは過去の結果から、基本性能と傾向分析を行いました。
基本性能
まずは基本性能の確認。
単純に、指数順位上位馬の「勝率・連対率・複勝率」そして「単勝回収率・複勝回収率」を確認。
何も考えずに数値順に成績を比較しただけですが、この時点で購入した指数が優秀であると分かりました。
指数1位から下位に下がっていくにしたがって、ほとんどの数値が綺麗に右肩下がり。
「勝率・連対率・複勝率」も「単勝回収率・複勝回収率」もです。
データ数が少なく、一頭の激走で大きく回収率が変わる17位や18位の馬で多少の前後はありますが、指数上位の馬は綺麗に右肩下がりに並んでいます。
コレは指数の性能が高い証明だと思います。
自身が購入馬を選択する際、素直に指数上位の馬を評価すれば良いのですから。
他の指数をターゲットに入れて分析したことがないのでハッキリ言えませんが、指数によっては、指数上位の馬であっても勝率や複勝率での逆転現象が起こるようです。
その点、今回選んだ指数は、評価順と成績が見事にリンクしてるので「使える指数」だと判断しました。
特に良いと思った点は、単複の回収率が順位通りに並んでいる点。
勝率・連対率・複勝率を成績順に並べようと思えば、オッズがその役割を果たします。
馬券率と回収率が綺麗にリンクするのは、使える指数の条件だと思います。
ちなみに現時点でも、連対率と複勝率は完全に順位通り(勝率も17位と18位が逆転するだけ)
複勝回収率も完全に順位通り。
単勝回収率も上位5位まではキレイに並びます。
もし皆さんが何かの指数を使ってみようと思われた際は、この点を確認されることをお勧めします。
「予想法=モノサシ」
前回そう書きましたが、そのモノサシの目盛りがガタガタでは役に立ちません。
競馬の分析に多くの時間を割けず、誰もが明瞭に判断出来る「数字」を判断基準に選んでいる訳ですから当然です。
傾向分析
基本性能を確認した後は、大まかな傾向分析を行いました。
僕が確認した項目以下の2点。
距離
指数を使う上でよく言われるのは、短距離の方が信用度が高く、長距離の方が信用し辛い傾向にある。
芝とダート
こちらもよく言われるのは、芝よりダートの方が信用度が高い。
ざっくりとした傾向を見るだけなので、最初に確認したのはこの程度でした。
もし皆さんが何かの指数を分析する時は、自身のアイテアで色々と試してみると良いと思います。
性格にもよりますが、楽しいですよ。
次回は
次回は「③指数を分析」の第二弾。
「買える条件を探す」について書きます。
今回の行程は「使える指数かどうか?」を判断する為の行程。
次回の作業が、実際に馬券で勝てるようになるかどうか?の肝になります。
※4月よりTwitterにて購入馬(及び券種)を出走前に呟き、結果をブログにて毎週まとめていますので、興味のある方はご覧下さい。