こんばんは!銀猿です。
前回、前々回とは「③指数を分析」について書きました。

今回は「④マイルールを決定」について書いていきます。
おさらい
競馬負け組だった僕が、回収率100%超えを達成するためにここまで行ってきたのは、
①指数をモノサシとして使うと決めた
②ターゲットを使って指数を分析することにした
③指数に自身の「予想」を組み込み、儲かる(期待値100%超えの)馬を探した
です。
ここまでの過程で、何とか回収率100%を超える可能性のある馬を見つけ出すことが出来ました。
勿論、ここで見つけ出したパターンは「過去の成績」であり、これから先も必ず儲かるとは限りません。
しかし、それはどんな予想法を使っても同じ。
未来は誰にも分からない、だから予め想定するんです(予め/想定=予想)
これまで負け組だった自分ですが、この一連の行程を通じて、初めて、
「過去数年のデータ上、このパターンは回収率が100%を超えている。だから今後も儲かる期待が持てる」
と、言えるようになりました。
実際には「③指数を分析」のところで躓きやミスが沢山ありましたが、現在は一応の形が決まり、現時点では上手くいっています。
マイルールを決定
馬券を買う対象馬が決まれば、後は実際に馬券を買うだけです。
以前にも書きましたが、馬券の買い方は収支に直結します。
予想がいくら高精度であっても、馬券の買い方を間違えれば儲からなくなります。
ですので、僕はマイルールを決めました。
馬券購入についても、自動化することにした訳です。
少し前までは、馬連・ワイド・三連複も購入しており、その相手となる馬も指数から選定を行っておりました。
それらも、ターゲットを使った過去データからはプラスとなるパターンだったのですが、成績が安定しないことを理由に、今では単複のみの購入になっています。
今日現在の僕のマイルールは、
②金額は固定
③オッズは低すぎる場合のみ見送る
です。
上記した通り現在は単複しか買いませんので、購入対象馬が見つかれば、その馬の単勝or複勝、若しくは単複を購入するだけです。
当然ながら「単勝のみ」「複勝のみ」「単複両方」のどのパターンで買うかも事前に決めています。
圧倒的に単勝のみが多いですが、これも以前に書きましたが、複勝単体で高い回収率を維持するのは、結構大変だからです。
そして、金額は固定しています。
的中率と実際のオッズに連動して金額の上げ下げをした方が、トータルの回収率は良くなると思います。
ですが、常にオッズを確認出来る状況にはありませので、現在は均等買いを選択しています。
払い戻しを均等にする買い方の方が良いとは思いますが、手動で買っていることと、仕事の都合上難しいので仕方ないかな?と思っています。
単勝オッズは締め切り直前に大きく動くことも多いですしね。
それと、基本的にオッズは見ません。
これも、常にオッズを確認出来る状態にないからですが、唯一、あまりにもオッズが低い場合は購入を見送ることがあります。
以上が、現在の僕の馬券購入のマイルールとなります。
ブレることが最大の敵
競馬に限らずギャンブルで勝負する上での最大の敵は、
「ブレること」
です。
長期的なプラスを目指す場合、自分の感情に左右され、その場その場で恣意的に判断をしてしまうことが最も負けに直結します。
勿論、その場の瞬間的な閃きが功をそうして、目の前のレースで当たったり儲かったりすることはあるでしょう。
ですが、長い目で見れば十中八九マイナスに転びます。
パチンコ・パチスロと違って、競馬には瞬間的な判断を要する場面が多々あります。
この辺りが、競馬で常勝することを難しくしている要因の一つです。
なので、僕は自身の性格を考えた結果、対象馬の選定から馬券購入までを半自動化することにしました。
前回の僕のデータ分析の回で使っているファクターをご覧下さい。
当日にならないと分からないファクターは、馬場状態のみです。
それも時計の出具合とか、見た目での内・外・前・差しの有利不利ではありません。
JRAの発表による、良・稍重・重・不良だけで判断します。
その時、その時の自分の気持ちや感情は馬券購入に影響しないようにしています。
「そんなん機械的で面白くない!」
と、仰る方もいらっしゃるでしょうが、そこは性格や考え方の相違。
僕は競馬を楽しみながら勝つ為にやっています。
今のやり方で僕は楽しめていますし、プラス収支を続けることも出来ています。
皆さんも、それぞれ自分に合ったやり方を見つけて頂ければ良いと思いますが、その場その場で予想ファクターを変えたり、買う券種を変えたり、購入金額を変えていると、なかなか長期的に勝つことは難しくなります。
予想のルーティンと、馬券購入のマイルールを決めておくことは、馬券で勝つ上での大きな武器になります。
次回は
次回は「⑤ルール通りに馬券を購入」について書きます。
※4月よりTwitterにて購入馬(及び券種)を出走前に呟き、結果をブログにて毎週まとめていますので、興味のある方はご覧下さい。