こんばんは!銀猿です。
前回は「③指数を分析」について書きました。

今回は、分析編の続きを書きます。
ここでの分析が、馬券で勝ち組になる為の肝だと思っています。
自身の競馬観を反映させる
指数を分析する訳ですが、個人的には、
「自身の競馬観を反映させる」
イメージで取り組んでいます。
「競馬観」というと大袈裟ですが、自分が持っている競馬への考え方というか常識の部分を含めて試行錯誤しています。
例えばダートのレースの場合、馬体重が重い方が有利だと考えているが、実際にはどうか?
同じくダートレースの場合、前に行った方が有利だと考えているが、前走の4角5番手以内の馬の成績はどうか?
芝の短距離レースの場合も前に行った方が有利だと考えているが、前走の4角5番手以内の馬の成績はどうか?
芝の直線の長いコースでは上がり上位の馬が有利だと考えているが、前走上がり3位以内の馬の成績はどうか?
新潟芝千直の場合外枠が有利だが、指数3位以内で7・8枠の馬の成績はどうか?
東京ダート1,600mの場合外枠が有利だが、指数3位以内で7・8枠の馬の成績はどうか?
などなど。
他にも沢山ありますが、自分の思いつくパターンをターゲットで設定しては調べ、設定しては調べを繰り返します。
この作業は、今でも行います。
指数で馬券を買うことに、何処か無味乾燥的なイメージを持たれる方も多いと思いますが、僕の考え方としては、この分析を行う条件設定が「予想」という行為と遜色ないと感じているので、そこまで無味乾燥的な感覚はありません。
性格にもよりますが、この作業、案外楽しいですよ。
予想ファクター
ここでは、僕自身が現在Twitterで呟いて、毎週末ブログでまとめている購入馬の選定に使っているファクターを具体例として紹介します。
まず僕が使っている指数の上位馬、具体的には上位4位までの馬は単複の期待値が80%を超えてます。
そして、1位と2位の馬については、単複の回収率が90%を超えています。
ですので、基本的に検討対象になる馬は指数上位4位以内の馬であり、特に1位or2位の馬がメインとなります。
これらの指数上位馬に、自分なりの考えを設定し、購入する馬を決めます。
現在は、単複しか買っていませんので(今年の2月ぐらいまでは馬連・ワイド・三連複も買っていました)買える馬が決まれば、その時点で「予想」は終了です。
僕が選定に使っているファクターは、
・前走馬体重
・距離
・馬齢
・馬場状態
・頭数
・クラス
・関西馬or関東馬
・性別
などです。
後、血統ビーム提唱者の亀谷敬正さんが運営されているスマート出馬表(無料)からも一部データを組み込んでいます。
逆に、多くの方が予想ファクターとして使っているであろう、枠順・騎手・厩舎・調教・LAP・ローテーションなどは一切考慮していません。
これは、枠順・騎手・厩舎・調教・LAP・ローテーションなどが検討する意味がないという訳ではなく、あくまで個人的な考えに基づいているだけです。
以前も書きましたが、競馬には数多くの予想ファクターがあり、それらはどれも有効であると考えています。
競馬予想TVなどを観ていても分かると思いますが、それぞれ基本となる予想ファクターがあり、その上で、その他のファクターを組み合わせて予想を組み立てていらっしゃいます。
亀谷さん、水上さんなら血統。
井内さんなら調教。
高柳さんなら血統と独自指数。
市丸さんなら独自指数。
夏目さんならLAPタイム。
と、それぞれメインとなる予想を軸に、他のファクターをおり交ぜていらっしゃいます。
キムラヨウヘイさんのように、オールマイティな予想家の方もおられます。
どのファクターを使っても正解であり、何らかのファクターを使わなかったから不正解ということはないと考えています。
次回は
次回は「④マイルールを決定」について書きます。
※4月よりTwitterにて購入馬(及び券種)を出走前に呟き、結果をブログにて毎週まとめていますので、興味のある方はご覧下さい。