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こんばんは!銀猿です。

「どうしてパチスロは勝ちにくくなったのか?」

について、前回はパチンコ店の体力(資金力)低下の要因として「収入の減少」について書きました。

給料が減れば、家計が苦しくなる。

一般家庭がそうであるように、会社も基本的には同じです。

今回は、体力(資金力)低下の二つ目の要因として「支出の増加」について書いていきます。

昨今のパチンコ店においては、入ってくるお金が減っているのに、使う(使わなければならない)お金が増えている状態です。

当然のように体力(資金力)は低下し、ユーザーである我々お客さんに還元する余裕が、どんどん無くなっています。

どうして支出が増加しているのか?

その要因を探っていきます。

 

遊技機の高騰

 

真っ先に挙げられるのが、この「遊技機の高騰」でしょう。

僕は、パチンコ店側の人間として、遊技機の購入担当をしていましたから、機械代の変化はリアルタイムで見てきました。

契約書を交わす担当でもありましたから、当然、価格は知っています。

僕が担当していた、およそ7年程度の間でも、遊技機の価格は高騰しました。

昔はパチンコが10~20万円程度の時代があり、同時期のパチスロは30万円を超えていたそうです。

その為「パチスロは高けぇな」と言われていたそうですが、今はどちらも大体同じ価格帯です。

僕が担当していた時代は「40万円を超えない(税抜き)」のが、一つのラインでしたが、京楽がその一線を越えてくると他のメーカーも追随し、今では50万円前後が「普通」です。

いいですか?「一台50万円」ですよ?

当たり前ですが、10台買えば500万円です。

この設備投資代金は、基本的にユーザーである我々が遊技した(負けた)お金でまかないます。

新台を一台導入する度に、50万円(本当はもう少し経費がかかります)の「支払い」が発生するのです。

あなたの近所のパチンコ屋さんが「たった」三台の入替をしたとしても、ソレが全て新台であれば、150万円以上の「支払い」が発生しています。

その「支払った分以上」のお金を、お客さんから回収しないと、パチンコ店はやっていイケないのです。

この件については、まだまだ書きたい事が沢山ありますが、取り敢えず今回は、馬鹿高い機械代が、パチンコ店の体力(資金力)低下の大きな要因の一つである事を知っておいて下さい。

 

 

芸能人・ライター招致

 

 

前回も書きましたが、イベント規制により、出玉を謳ったり、特定機種を連想させるようなイベントは行えなくなりました。

そこで、今現在パチンコ店が使う常套手段が「芸能人・ライターの招致」です。

一部駄目な都道府県もありますが、今の主流の一つして、多くの店舗で行われています。

パチンコ店側からすれば、その招致した人物のファンが来店し、遊技してくれる可能性もあり、また「暗黙の了解」として、ユーザー側が「この日は出る」と認識しいる場合が多い為、旧来のイベントに近い集客の可能性を秘めています。

しかし、4号機時代のイベントのように「○○の日」・「末尾〇の日」など、言ってしまえば、ポスターや、メールの告知だけで集客出来ていたものが、費用を使って芸能人やライターを呼ばなければならなくなったのですから、「経費の増加」となります。
(以前より行っていたパチンコ店もありましたが、その絶対数は少なかった)

価格は、来店する人物によりますが、安い方で10万円程度、有名なお笑い芸人さんになれば50~70万円程度、超有名人になれば100万円以上は当然です。

実践ライターなら半日以上はホールにいますが、50万円以上する芸能人の方の場合、長くて小一時間程。

多くの場合、15~30分程度しかホールにいません。

それでも、上記のように、ある程度集客が見込めますし、機械代と比較すれば「まだマシ」と思っているパチンコ店も多いです。

 

 

人件費の上昇

 

 

パチンコ店の店員さんは、他業種に比べると給与が高いと言われてきました。

最近では、最低賃金の底上げや、特にサービス業における人材不足の為、以前と比べればその差は縮まっていますが、それでもまだまだ高い方だと思います。

ただし、ここで言う「人件費の上昇」はそう言う事ではありません。

パチンコ店のアルバイトスタッフの時給は、他業種と比べればそれほど上がってはいません。

では、何故「支出の増加」「人件費の上昇」が入るのか?

答えは、50歳以上の役職者の給与が高すぎる事が原因です。

この項目に関しては「全てのパチンコ店」が該当する訳ではありませんが、特に、経営が厳しい傾向にある中小のパチンコ店において、顕著に見られる傾向です。

ここからは、かなり銀猿の主観が強い内容ですので、現状との乖離が大きい可能性もありますが、一つの考えとしてご覧下さい。

現在50歳以上の方でパチンコ店で勤務されている場合、どんなに役職が低くても副店長クラスでしょう。

副店長や店長さんならOKです。

数字を管理し、人を管理し、時には店舗に出て、お客さんの接客をする場合もあるでしょうから、キチンと「お金を生む仕事」をされているハズです。

しかし、55歳を超えたあたりから現場での勤務は厳しくなり、本社や、それに準ずる場所で勤務する事が多くなり、「エリアマネージャー」や、「営業部長」と言った役職で、店長や副店長を管理する立場になります。

で、この階級の方々は、給料が非常に高くなります。

当然です。

店長より上の役職なのですから。

しかし一般企業と違い、長く勤めているからと言って「顔が効く」とか、「上得意先を持っている」とか、「彼がいないと営業成績が下がる」などと言った事は殆どありません。

せいぜい、新台が2週目のところがトップ週だとか、抱き合わせの台を買わなくて済むとか程度です。(それも一部メーカーのみ)

その「力」に対して支払うには、高すぎる給与を面倒みなければならない事が殆どです。

また、言葉は非常に悪いですが、この世代の上位役職者は「何もしなくても売上が上がった世代」です。

いわゆる4号機全盛時代に店長クラスだった世代であり、それこそ「時代が良かった」という背景があります。

勿論、中には優秀な方もいらっしゃるでしょうし、その会社の中核を担う存在の方もいらっしゃるでしょう。

ですが、ここでは「一般的に確率の高い」事態を想定して書いています。

何もしなくても売上が上がったのですから、今の厳しい現状を打開するだけの「考え」も「経験」もありません。

そりゃそうですよね?

自らの営業努力で数字を上げてきた経験がないのですから。

たまに「俺は○○してきた」という方もいらっしゃいますが、その内容も、実は時代背景によるものが大きく、実際にはその経営努力が無くても売上を上げる事が出来ている可能性が高いです。

なまじ「自分の力を過信」している場合が多い為、今の極めて難しい状況の中にいながら、「昔のやり方」が通用すると、頑なな方もおり、このタイプが一番害が大きいです。

かなり酷評しましたが、実際、この世代に支払う給与は、中小のパチンコ店にとっては、非常に大きなコストです。

 

 

まとめ

 

 

如何でしたでしょうか?

最後はかなり主観が強く、一般論とは相違があるかもしれませんが、全く見当外れとも言えないと思います。

勿論、反論も多いでしょうが、一つの意見として捉えて下さい。

次回は、上記内容をふまえて、偉そうに業界に対する提言なんぞを書いてみたいと思います。

 

どうしてパチスロは勝ちにくくなったのか?その1

どうしてパチスロは勝ちにくくなったのか?その2

どうしてパチスロは勝ちにくくなったのか?その3

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